人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2016年 プラハ旅行 ②





Kavárna Slavia
Smetanovo nábřeží 1012/2 Praha 1 110 00
+420 224 218 493
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21330966.jpg
プラハに到着した翌日。まずは朝ごはん、ということで出かけたのがこちらのカフェです。かのフランツ・カフカも通ったという1884年創業の老舗で、ヴルタヴァ川沿いの道路に面した立地。川沿い側の席に座ると、ヴルタヴァ川とプラハ城を眺めることができるという、まったくもって贅沢な店

レトロで歴史を感じる内装ですがけっして重すぎることなく、接客も感じが良くて居心地が良い
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21400251.jpg

コーヒーはしっかりとした苦味もあり、ミルクを入れると更に深みが出てとてもおいしかった
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21404278.jpg

僕が頼んだのがこちら
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21414136.jpg

カブちゃんはこれ
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21424274.jpg

付け合わせのパンはカリッと焼かれていてとてもおいしいです。上記の料理をパンに乗せて頂いてもいいし、料理を食べてはパンを齧ってもいい
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21430986.jpg

クレープも名物の様で、この「スラヴィア」という名前のクレープは間にヨーグルト(もしくはクリームチーズだと思う)が挟まれており、この酸味がアイスや生クリームの甘さとうまく相乗してさっぱりと頂けてとてもおいしいです
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21441327.jpg

ちなにみ、お勘定の時に給仕の人から料金の10%相当のチップを真正面から要求されました。まあ、満足したから構わないのですけど、あれほど「俺のチップ」を要求されたのは初めてかも
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21541217.jpg





Pražský hrad(プラハ城)
カフェ・スラヴィアを出てからヴルタヴァ川沿いに歩いていき、プラハ城へ向かいました

2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21591287.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_21594701.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22023847.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22033052.jpg
カレル橋の上から。前方に見える橋が先ほど朝食を済ませたカフェ・スラビア脇にある橋
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22043214.jpg
カレル橋を西側に渡り、ここから少しずつ傾斜を登っていく。中世の雰囲気を残す古い町並みがいい
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22055519.jpg
城の近くまで来ると眼下に家々の赤い屋根を見ることができます。高い建物といえば教会の尖塔のようなものくらいで、多くの家は高さがそろっていて色合いの統一感もあります。東京の街とはかなり異なる趣き
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22065636.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22080363.jpg
プラハ城を見学するコースはいくつかありましたが、ガイドブックでお勧めだった250コルナのBコースを選択。場内の4つの建物などを見学できます(チケット売り場の人が見学できる場所をペンでマークしてくれました(Ⅰ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅷの4つ)
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22104028.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22091255.jpg
アルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha)によるステンドグラス
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22100400.jpg
「黄金の小路」にはフランツ・カフカが借りて住んでいたという青い家が残っていました
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22120115.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22130828.jpg
この日も氷点下ほどの気温でしたが、寒空のもと素手でペンチを持って工作している人がいました。カブちゃんは「松ぼっくり」というけれど、たぶん松ぼっくりじゃなくて「バラ」だったと思う・・
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22140119.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22154210.jpg



Klášterní pivovar Strahov
Strahovské nádvoří 301, Praha 1, 118 00
+420 233 353 155


プラハ城を出て、ここからさらに山の方へ斜面をゆっくり登っていきビール醸造所を目指します
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22183290.jpg
プラハにはこうした小路が多く残っていました。上の道と下の道の高さのある部分をこうした小路を使ってショートカットすることで、遠回りしなくて済むというように実用性もあるようです
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22191219.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22201297.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22205536.jpg
ビアレストランの入り口
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22221277.jpg
中はこんな感じで、すでにテーブルは埋まっていました。空いている席にも「Reserved」の札が置いてあり・・。上の写真のように外でも飲めるみたいだけど、この寒さで外でビールという気分にはならず
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22234455.jpg
けっきょく、他のお客さんにならいカウンターでそのまま飲むことに。ここでも通常のピルスナー系ビールと黒ビールを1つずつ飲みましたがどちらもスッキリとした味わいで、カブちゃんは「ここのビールがこの旅行で一番おいしかった」と言っていた。ここまで坂道を登ってきて喉が渇いていたせいもあるかも知れません
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22231225.jpg
ビールタンクに櫂入れしているところ
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22241899.jpg



Malá Strana


ビールを飲んだ後、坂を下っていきました
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22254117.jpg
坂を振り返ると、先ほどの醸造所が傾いた太陽の逆光に映え、神々しく見えた
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22274103.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22303307.jpg
うっすらと霜が降りた景色はこの旅でよく見かけました。雪は積もっていませんが、木々や草が霜で覆われています
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22313021.jpg
わずかながらブドウの樹も斜面に植えられていた
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22323489.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22332339.jpg

これも小路ですが、わりと幅が広い。ちょっとした広場のようにもなっています
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22341133.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22354273.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22372305.jpg


Karlův most


戻ってきた道を戻り、再びカレル橋を渡ります
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22375612.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22385338.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22394047.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22401707.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22415385.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22422939.jpg



Lokál Dlouhááá
Dlouhá 33 110 00 Prague 1
+420 222 316 265


2日目の晩ごはんに選んだのが「ロカル」というレストラン。地元の人で大勢賑わっており、1日目の夜に来たら満員で断られてしまったので今回は早めの時刻に訪問。腕に入れ墨のお兄さん2人組と相席となりましたが、非常に愛想よく「いいぜ!」みたいな感じで、うまいこと席を確保できました
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22475923.jpg
細長い店内で、入口近くが「喫煙席」、奥の方が「禁煙席」と分煙されています。僕たちは特に意図なく「禁煙席」の方に案内されました
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22490694.jpg
ビールタンクのようなものが置いてあります
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22495601.jpg

ここでもピルスナータイプと黒ビールを1つずつ飲み比べ。左は定番の「ピルスナー・ウルケル(35czk)」、右は「Our Kozel black unfiltered(37czk)」とメニューに書いてあった
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22514911.jpg
ウルケルは、1日目のレストランで飲んだものよりもさっぱりしている印象。あと、ビールはどこでもだいたいこういうダルマ型の丸いジョッキで提供されました。デザインが可愛らしいし、持ちやすいし、大きすぎないし。余裕があればお土産に買って帰りたかったかな・・


Homemade "Talian" sausage with grated horseradish and mustard(95czk)

ドイツのヴァイス・ヴルストに似ているとまでは言いませんが、白っぽいソーセージは鮮度が高い感じがして味わいもさっぱりとしている。日本人の口には合うと思うし、ビールにもとてもよく相乗しました
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22505415.jpg

せっかくチェコに来たので、メニューに載っていたモラヴィアのカベルネ・ソービニヨンも試してみました
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22523152.jpg

Goulash of beef cheeks,100g(125czk)

1日目の夜にも食べたグラーシュですが、カブちゃんが「あれはイメージと違う」ということで再挑戦。こちらの方がおいしかったみたい。今回はちゃんと付け合わせも頼みました
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22530705.jpg


Fried cheese with homemade tartar sauce,150g(165czk)

端的にこの料理を説明すると、チーズのフライ、です。カロリーが非常に気になる一品。ガイドブックによるといわゆる伝統的なチェコ料理ではないそうですが、ここ「ロカル」のようなHospoda(ホスポダ:居酒屋)では定番メニューになっているようです。日本人にはない発想の料理ですが、おいしいです
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22534117.jpg

この店は当たりでした。大変良かったです

酔い過ぎず、料理も満腹になり過ぎず、ほどよい満足感で店を後にしました



旧市街広場を通って岐路につきました
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22543592.jpg
2016年 プラハ旅行 ②_f0274387_22551782.jpg




人気ブログランキングに挑戦中。ポチッと応援よろしくお願いします!







by arusanchi2 | 2017-01-09 20:00 | 旅行
<< 2016年 プラハ旅行 ③ 2016年 プラハ旅行 ① >>